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ファクタリング会社を選ぶ時の注意点important

ファクタリング会社を選ぶ時の注意点

平成10年に債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律が制定以降、ファクタリングを業とする会社が
大手以外でも増えてきました。

その理由としては、債権譲渡登記を設定することにより第3債務者に対しての対抗要件を具備することが出来るように
なったからです。このことにより債権譲渡を行うことが容易となり2社間ファクタリングの取引が増えていくこととなります。

2社間ファクタリングが行われるようになった当初は、2社間ファクタリングを扱う会社もまだ多くなくお客様と
ファクタリング会社とのトラブルもあまりありませんでした。その後ファクタリング業界に、様々な業種からの参入が
目立つようになり、悪徳業者も目立つようになってきました。

弊社に寄せられた悪徳業者とのトラブルをご紹介いたしますので
ファクタリング会社を選ぶ時のご参考にしていただければ幸いです。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意①
売買契約書(ファクタリング取引契約書)の控えを渡さない。

商取引において契約書は重要な書類です。ファクタリング取引においてどの債権を売買したのか、取引手数料はいくら
なのかを明確にするために譲渡人、譲受人双方が債権譲渡取引売買契約書を所持する必要があります。この契約書を
ファクタリング会社がお客様に渡さずにいるケースがあります。その為、当初聞いていた取引手数料を異なる手数料を
提示されトラブルになってしまったケースも見られます。

契約時には5%の取引手数料だったのが、決済時に50%の取引手数料を提示されたのです。「そんな手数料は払えない!」
とファクタリング会社に言ったのですが「払わないなら、取引先に対して内容証明をだす!」と脅されて泣く泣く支払ったようです。

後日、トラブルにならないように必ず契約書を貰えるファクタリング会社を選びましょう。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意②
売買代金のやり取りがすべて現金(銀行での振込が出来ない)・領収書を発行してくれない!

通常、ファクタリング取引においては契約が成立した直後、ファクタリング会社から即座に銀行振込において売買代金が
振り込まれるのですが、悪徳会社の中には現金でのやり取りしかしない会社もあるようです。

経理上の問題などでお客様から現金でのやり取りを希望されるお客様もいらっしゃいますが、トラブルになったケースは違いました。

ファクタリングを初めて経験されたお客様のケースですが、契約時に現金で売買代金を渡されかなり驚かれたようです。
初めてのことだったので「まあ、こんなもんか…」と思ったそうですが、決済時も現金で集金しに行くと言われ、決済金を
現金で渡しましたがその際にファクタリング会社が領収書を渡さなかったのです。

担当者は「領収書を忘れたので後日郵送する」などと言い逃れをして帰っていったそうですが、後日、そのファクタリング会社から
「決済金がまだ支払われていない!」と二重請求されたのです。

「担当者に支払った」と反論しましたが、「それならば領収書を見せてくれ!」と言われ「貰っていない!」と
「そんなはずはない、現金を渡したら領収書を貰うのが当たり前のことだろう!領収書がないのなら支払いをしていないことと
同じだろう!だからすぐに払え!払わないなら取引先に内容証明をだす!」と脅されてしまったのです。このようなケースは、
過去に多く聞かれたことです。

お客様から現金でのやり取りを希望するケース以外は、必ず銀行間での振り込みで取引履歴を残すようにして、現金での支払いを
する場合には領収書を発行してもらうことです。

領収書を発行してくれないファクタリング会社は要注意です。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意③
手数料だけ支払いをさせる!

ファクタリング会社が増えてきたころ、ヤミ金業者がファクタリングサービスを装い契約するケースが増えてきました。

売掛金以上の金額を売買して、支払いが出来ない時は、売買手数料のみ支払いをさせて期日を伸ばすことをしているのです。
手数料だけ支払い期日を伸ばすことをジャンプと言います。ファクタリングサービスの場合、ジャンプをさせることはありません。
ファクタリングサービスは、先々の入金予定の売掛債権を資金化するサービスです。

売掛先から入金があった時に、ファクタリング会社に売買した金額を戻すことにより決済となります。手数料だけ支払いをさせる
ことは、ヤミ金融と変わりません。そのようなことを求める業者には、注意してください。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意④
会社の実態がない!

ファクタリング会社と2社間取引を契約した後、売掛先にいきなり通知を送られたというケースがありました。

2社間取引の場合、取引先の承諾を得ることなく請求書を買取してもらい売掛先から入金があり次第、ファクタリング会社に返金する
という契約になりますがファクタリング会社か、その約束を反故にして売掛先に通知をだしてしまったのです。

お客様は売掛先から通知が届いたと連絡が入り、そのことを知ったようです。慌ててファクタリング会社と連絡を取るも一切連絡が
とれません。ホームページに記載されている住所に行ったのですが、そこはレンタルオフィスで従業員は、一切いなかったようです。
契約する時には、ホームページ記載住所の最寄り駅近辺の喫茶店で契約したそうです。

その後、売掛先からお客様に入金されることなく、取引自体もなくなってしまったようです。このようにレンタルオフィスなどに
会社の登記だけをしておいて、実際に営業しているのはどこだかわからないという会社もあるのでご注意ください。

直接、ファクタリング会社を訪問してみることも大事ですし、訪問することが難しいようであればファクタリング会社の住所などから
インターネットで検索してみることも重要だと思います。

弊社には、直接訪問していただくお客様も多数いらっしゃいます。いつでもご相談を受け付けておりますのでお気軽にご来社ください。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意⑤
遅延損害金を請求してくる!

2社間取引の契約をした後、売掛先からの入金がずれてしまったようです。そのことをファクタリング会社に伝えると、
「今すぐ金策をして支払え!1日でも遅れたら手数料を3倍請求する!」と脅かされたいうケースをお伺いしました。
2社間取引の場合、売掛先からの入金がないとファクタリング会社に対しても支払うことができません。売掛先から
入金があるまで支払期日を猶予するのが通常です。それでも入金ない場合や、まったく支払いがされない場合は、弊社の
2社間取引のファクタリング契約は、償還請求権のないノンリコース契約になるので、弊社が買い取りをした売掛債権を、
取引先と直接交渉をして回収する内容となっています。

このように遅延損害金を要求してきたりする業者は、かなり悪質なのでご注意ください。

弊社では、売掛先からの入金がずれた場合などは、お客様とご相談のうえ、その後の対処方法を検討させていただいておりますので
ご安心ください。

こんなファクタリング会社は要注意!!

注意⑥
契約直前に手数料をあげられた!

ご相談いただいたお客様は、ファクタリングを経験したことがあるお客様でした。その為、他のファクタリング会社から
営業電話がかかってきており、その中の1社が「ファクタリングの取引手数料を3%でできる!」と言われたそうです。
現在、使用しているファクタリング会社の手数料が30%とかなり高かったこともあり、営業がきたファクタリング会社に
乗り換えることにしたそうです。

契約当日となり、必要書類を持参して、ファクタリング会社に訪問したのですが、契約直前になり、様々な理由をつけられ
手数料を高く提示されたそうです。「それでは話が違う!」と契約することを躊躇ったのですが、その日に下請けや材料費
などの支払いがあり泣く泣く、契約せざるを得ないこととなってしまいました。このようなケースは、よく聞かれることです。

悪徳業者に足元を見られないように、資金調達するまでの時間に余裕をもって動かれることをお勧めします。

また契約前に、契約書類を確認して手数料を確認することや、メールなどで証拠を残すことも大事だと思われます。